2006年05月27日

トラットリア メルカート

merc060527a.jpg住所/函館市大森町17-6 ホテルポルト函館1階
場所/ロイヤルホテル函館の並び
電話/0138-22-8889
営業時間/ランチ 11:30-14:00, 喫茶 14:00-17:00, ディナー 18:00-22:00LO 不定休
駐車場/有り
カード/不可


以前「花ホテル」という名前で営業していたホテルが一旦閉鎖になり,ホテルポルト函館として,2006年4月に開業しました。その1階に入ったレストランが,この,トラッタリア メルカートです。メルカートとはイタリア語で市場のことです。JAMによれば,ローマに本店を置く「リストランテ サバティーニ」東京店のオープニングを務めたシェフが厨房を担当する本格イタリアンとのこと。

ホームページによれば,TBS「金スマ」の「神技リフォーム」出演中の建築デザイナー新保達矢氏プロデュースとのこと。確かに,広々とした空間はほの暗く,奥にバーが配されています。黒いテーブルクロスの上に赤や黄色の鮮やかなクロスがかかり,洗練されたデザインの椅子が置かれています。基本的に白い天井にはオークのような木材がアクセント的に配してあり,入ると高級感に圧倒されます。

しかし,入って席に座り,気が付くのは,広い窓が非常に汚い。外の風景は駐車場とスナック。レストランの入口は雑居ビルの入口のように,狭いエレベータホールになっており,そこから店内が丸見えです。出入りする観光客などが必ず店内を見ていきます。ホテルのフロントが2階なのが災いして,大きな荷物を持った子連れの観光客が,フロントはこちらかしらと入ってきます。開放感が裏目に出ています。BGMは,許容範囲ギリギリの音量で,インスツルメントのポップスがかかっていました。

merc060527b.jpgランチは,1000円〜1500円という設定ですが,今日頂いたディナーはセットメニューが2500円からという設定です。アラカルトもあります。値段は,函館の上級イタリアンとほぼ同じくらいに思いました。今日頂いたのは,「ポロコース」3500円。前菜(今日は2品)〜パスタ〜鶏肉料理〜デザート〜コーヒー又は紅茶という内容です。メニューには,パスタは本日のパスタですと書かれており,選べない物と思っていましたが,オーダーを取ったギャルソンからパスタの選択を促されましたので,メニューに「本日のパスタ」と書かれているが選ぶのかと念を押しましたが,選んでくださいということで,有り難く,ペスカトーレを選ぶことにしました。

皿は白と黒の大きなものを使用。2人で行くと,同じ料理を一人分は白い皿,もう一人分は黒い皿に載せてきます。ご覧のように,写真がろくに撮れないほどテーブル面は暗く,黒い皿と相まって,料理が美味しそうに見える照明ではありません。そういう設計なのか,あるいは設計と異なる机の配置をしているのか,不思議です。

merc060527c.jpg一皿目の前菜は,マグロとアボガドを薄くスライスした大根で巻いたものです。店員が無言でサービスするので,「これは何ですか」とお聴きしたら,「少々お待ち下さい」といって,厨房に戻ってしまいました。自分が何を運んでいるのかも知らずに運んでいるのでしょうか。ま,その店員はその後も種々の細かいミスがありましたので,おそらく慣れてないんでしょう。

merc060527d.jpgこれで前菜が終わりかと思っていたら,2皿目の前菜が来ました。スモークーモンとチーズをトマトに入れた物。最初に,前菜が何皿あるのか案内して欲しいところです。

パスタのペスカトーレは,アカザエビを使用した本格派。麺のゆで方は,比較的柔らかめで,茹で湯の塩が少ないような,すこしモソっとした感じ。メインの「鶏肉料理」は,何と合鴨のソテーでした。合鴨って「鳥肉」だけれども「鶏肉」じゃないよね。メニューは3カ国語が書かれており,イタリア語でpollo 英語でchicken 日本語で鶏肉と書かれていました。

merc060527e.jpg食後のドルチェは,パンナコッタとフルーツ。私はカフェインが飲めないので珈琲,紅茶以外のものをと頼んだら,ソフトドリンクの中から選んで欲しいとのことで,グレープフルーツジュースをいただきました。ハーブティーなどノンカフェインのティーはありませんでした。

会計はレジで,居酒屋よろしく,「Aコースをお一つ,グラスワインをお一つ,…,席料お一人様200円頂戴します,…」などとやります。合計金額がレジに表示されて,客席からも見えますので,ご接待の時には注意が必要です。ところで,席料を取るっていうのは,会計の時に初めてわかりましたが,メニューのどこかに書いてあったんでしょうか。

味に文句はありません。上級のイタリアンでした。ただし,接客や環境作りに工夫をしていけば,お客様も定着していくと思います。成長していって欲しいものです。初めて行く方は,まずはランチから試してはいかがでしょうか。

ranking.gifあ、行ってみようかな、と思った方はこちらをクリック!
【ミススペル等】
posted by 函館コンシェルジェ at 19:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 函館のイタリアン | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
1500円のランチを食べてきました!
お料理や器は良かったのですが、幾つか気になった点があったので私の評価は相殺という感じです。

特にこれはちょっと…と思った点は、ドリンクがフリーになっているのはいいけれど使われてる紅茶のティーバツクがヴィクトリアと同じ物だったということです。
この点はマダムMさんも書かれておりますね。
ファミレスと同じ物を使っているとあからさまに解ってしまうとやはりガッカリします…。
お代わりできなくてもいいからちゃんとした紅茶を飲みたかったので残念です。

パスタはクリームソースのものを食べましたが味付けはしょっぱ目かもしれません(でも美味しかった)。
今度はトマトソースを食べてみようと思います。
Posted by 安寿 at 2006年08月28日 16:52
皆さん善意のある前向きコメントを書いてらっしゃるので、気が引けたのですが、ちょっとどうしても後ろ向きのコメントを書きたくて、やっぱり書いてしまいました。私も、前々から、通りすがりにお店が気になっていたものですから、ランチにふらっと入ってみました。内装も素敵で、ランチも、一般庶民のランチタイムからしたら少し高めでしたが、でも、本格的なおいしいパスタを味わえるならと、わくわくして、パスタを待っていました。従業員の方もまずまず感じよく、出てきた、パスタのこじゃれたお皿などにも、フームといたみいっていたのですが、一口、口に運ぶと、バリ、バリバリバリ・・・。エッ!ぱ、パスタがバリバリバリ?この田舎者の私がアルデンテが分からずに、違和感を感じているのかもしれないと思い、もう一口我慢して食べてみても、どうしてもバリバリバリと、スパゲティーを食べてる感じがしないので、麺をちぎってみると、半径の半分あたりのところに白い輪ができていて、半分は茹で上がっていない状態でした。いくら田舎者とはいえ、これはアルデンテではないだろうと思い、店員にあまりにも硬いのでもう少しやわらかくしてほしいとお願いしてみたところ、新しく作り直してくれるとのことで6、7分かかるとのことでした。申し訳ないなぁと思いつつも、お願いしたところ、2,3分で出てきたので、これは作り直してないよなぁとおもいましたが、別にそれでよかったので、そのまま、それについて追求もせず、今度は普通の硬さでおいしく食べてきました。このページを見たら、本格シェフが作っていると書いてあったので非常に??に思い、書いてしまいました。アルデンテってどのくらいの硬さを言うのでしょう・・。私はほんとの真ん中の芯の部分がほんの少し白く残っている状態さしていると思ったのですが・・。半分ぐらい白くてもアルデンテなんでしょうか?そのときのことを思い出すたび、私は田舎者だから、アルデンテが分からないのかな〜と・・悩んでいます。代々木八幡のはしやはやっぱりそんなことはなかったよなぁとおもいながら・・。
Posted by troy at 2006年09月17日 00:56
私が食べたときは普通の硬さでした。偶発的な手違いだったのではないでしょうか。
Posted by 函館コンシェルジェ at 2006年09月18日 08:46
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